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エステティシャンの大変なこと7選!やりがいもご紹介

エステティシャン

女性の美容に関する施術を提供するエステティシャンは、まさに美容のプロと言える職業です。ところが、エステティシャンならではの大変なこともたくさんあります。

今回は、エステティシャンが悩みやすい大変なことを7つ紹介します。

エステティシャンならではの仕事のやりがいについても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

1.エステティシャンの大変なこと7選

エステティシャンが仕事で大変と感じることには、以下の7つがあります。

①.ノルマがきつい
②.思ったより体力が必要
③.クレーム対応
④.女性ばかりの職場で人間関係に悩む
⑤.常に美意識を高めないといけない
⑥.家族や友人とのスケジュールが合わない
⑦.職業病のリスクが高い

それぞれの大変なことを解説します。

①.ノルマがきつい

エステティックサロンによっては、商品やコースなどのノルマをエステティシャン一人ひとりに課している場合があります。

ノルマを達成しないとインセンティブが付かないなど給料に影響するため、エステティシャンとしてお客様へ施術を提供すると同時に、商品をすすめる、コースの追加をうながすといった営業活動もしなければいけません。

お客様によっては、商品やコースをすすめられること自体を不快に思う方もいるでしょう。営業活動がしつこいと思われると、お客様から担当を外されてしまうかもしれません。

エステティシャンはお客様との信頼関係も築きつつ、ノルマ達成のための営業活動をするバランスに悩まされ、大きなストレスとなることも多いです。

②.思ったより体力が必要

エステティシャンは実は体力が必要な仕事です。お客様へ施術を提供するさいには、基本的にずっと立ちっぱなしになります。

さらにお客様へのマッサージをはじめとした施術を行うときには、時にはしっかり力を入れたり、長時間中腰になったりといったことも必要です。その結果腰痛や肩こり、腱鞘炎などの職業病に悩まされるエステティシャンも少なくありません。

疲れがたまりやすいものの、エステティシャンは労働時間が長く、土日も出勤である場合がほとんどです。

十分に休む時間が取れないことで、適切な休息が取れず疲れがなかなか取れないのも、エステティシャンが大変なことのひとつと言えます。

③.クレーム対応

エステティシャンは、多くのお客様と接します。接客が好き、人と話すのが好き、といった理由でエステティシャンになったという方も多いのではないでしょうか。

ところが、多くのお客様と接するからこそ、その分クレームや厳しい意見を受けることもあります。

特にエステティシャンはお客様と距離が近い状態で接客や施術の提供を行うため、サロンではなく個人向けにクレームを受けてしまうことも少なくありません。

中には理不尽なクレームを受けることもあります。自分は真面目に働いているのに、クレームや厳しい意見を受けてしまって大きなストレスを感じる方も多いでしょう。

④.女性ばかりの職場で人間関係に悩む

エステティックサロンは、女性ばかりの職場です。女性が多い職場はお互いの気持ちを理解しやすいため、仕事や恋愛、女性ならではの悩みなど、プライベートに関する相談がしやすいといったメリットがあります。

また男性がいないことで気を回さずに仕事に集中できる、女性ばかりの方が気は楽、といった方もいるでしょう。

ただし、女性ばかりの職場にはデメリットもあります。男性がいないことから閉鎖的な空気になりやすく、休憩中の会話が噂話中心になってしまうこともあるでしょう。

また、スタッフ同士の仲が良ければ全体的に職場も明るく楽しい雰囲気となりますが、スタッフ同士の仲が悪くなると職場全体も陰湿、険悪な雰囲気となってしまいやすいです。

女性ばかりの職場で気疲れしてしまったり、悪い雰囲気の中で働くことにストレスを感じたりするエステティシャンも多いと言えるでしょう。

⑤.常に美意識を高めないといけない

エステティシャンは、お客様に美容に関する施術を提供する美のプロです。そのため、エステティシャン本人もつねに美意識を高めなければいけません。

たとえば、お客様に施術を提供するエステティシャンの肌や体型がボロボロだった場合、お客様からの信頼も得られません。常に自分自身もエステティックサロンの一員である自覚を持ち、肌や体型の管理をする必要があります。

エステティシャンはただでさえ仕事が忙しく、勤務によっては生活リズムも不規則になりがちです。それでも睡眠や食生活などに気を付けて肌や体型を管理し、美意識を持った行動を求められるのもエステティシャンの大変なところのひとつです。

⑥.家族や友人とのスケジュールが合わない

エステティックサロンは、お客様への施術を提供するサービス業です。

そのため、お客様が利用しやすい時間帯に営業時間を設定しています。エステティシャンも土日は出勤、さらにシフト制での勤務が多いです。

休日が一般的な職業の人と合わせにくく、家族や友人と予定を組みたくても、なかなかスケジュールが合わせられない、ということもあるでしょう。

⑦.職業病のリスクが高い

エステティシャンは前述通り、基本的に立ちっぱなしや中腰などの姿勢で長時間お客様に施術を提供します。その結果、腰痛や肩こりなどの職業病に悩まされることも少なくありません。

また、お客様の体にマッサージをするときには指先に力をしっかり入れて行うことも多いため、職業病として腱鞘炎に悩まされるエステティシャンも多いでしょう。

ほかにも、毎日多くのお客様へ施術を提供するために、常に手指は清潔にしていなければいけません。さらにタオルや美容器具の洗浄や消毒をする機会も多く、その結果肌荒れに悩まされるエステティシャンも少なくありません。

腰痛や肩こり予防にストレッチをする、手荒れを防ぐためにこまめにハンドクリームを塗るなど、職業病とうまく付き合うためにさまざまな工夫をしているのも、エステティシャンの大変なことと言えるでしょう。

2.エステティシャンとしてのやりがい

エステティシャンとして大変なことを7つ紹介しましたが、エステティシャンは大変なことだけでなく、多くのやりがいもある魅力的な職業です。おもなエステティシャンとしてのやりがいとしては、以下の3つがあります。

・自分の提案・施術によってお客様の笑顔を見ることができる
・美容知識で自分自身もキレイになれる
・努力に見合った収入が得られる

それぞれのやりがいについて解説します。

自分の提案・施術によってお客様の笑顔を見ることができる

エステティシャンは、来店したお客様の悩みをしっかりとヒアリングし、悩みを解決するための最適なメニューや施術を提案し、提供します。

自分の技術力や提案力でお客様の悩みが解決したり、施術にご満足いただけたときにはお客様が笑顔になり、お褒めいただくこともあるかもしれません。

エステティシャンとして最高の達成感とやりがいが得られます。

美容知識で自分自身もキレイになれる

エステティシャンはお客様により良いサービスを提供するために、美容に関する知識や技術を磨きます。その知識や技術は、自分自身が美しくなるための技術として使用することも可能です。

エステティックサロンによっては、最新鋭の美容機器や高額な化粧品を取り入れているところもあります。エステティシャンはこれらを先行して試せるチャンスもあります。

エステティックサロンによっては、エステティシャン本人がいつでもきれいでいたい、と思える環境を整えているところもたくさんあります。

努力に見合った収入が得られる

エステティックサロンの給料体系は、エステティシャンの指名数に応じて収入が得られる、歩合制が一般的です。

高い技術力や接客力を持つ人気のエステティシャンになれば、多くのお客様を担当することになり、その分だけしっかり高収入が得られます。頑張れば頑張った分だけ自分の収入となって返ってくるのも、エステティシャンのやりがいです。

また、エステティシャンとして経験を積めば、有名人やモデルの専属エステティシャンとなったり、独立して自分でエステティックサロンを開業したりもできます。

将来独立開業を目指したい場合、独立開業支援を設けているエステティックサロンで働くのもおすすめです。ジョブノートでも、独立開業支援を設けているエステティックサロンの多くの求人情報を掲載しています。

3.まとめ:大変なこともあるが、美意識の高いあなたはエステティシャンに向いている!

エステティシャンとして大変なこと7選と、エステティシャンのやりがいについて解説しました。

エステティシャンは多くのお客様に接する職業のため、さまざまな大変なことがあるものの、その分やりがいも大きな職種です。お客様を笑顔にしたい、自分も美容のプロになりたいと考えている方は、エステティシャンに向いています。

ぜひ自分らしく働けるサロンを見つけ、エステティシャンとして輝きましょう。

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